なのろぐ

のらりくらり生きてゆきたい

「ずるい」って言わないようにしたい

こんにちは
なのです


先日、
知人と話している時に
無意識に私から出た言葉たち


「そうなんだ、羨ましい、ずるい〜」


帰宅してひとりになって、
何か引っかかっている

「ずるい」

あれ、そういえば私
何で「ずるい」って言ったのだろう


「羨ましい」
ならわかるけれど

「ずるい」
とはネガティブな言葉の響き



気になって
言葉の意味を調べてみました


・羨ましい(ウラヤマシイ)

自分もそうならよいのにと思う事
他人と比較して羨ましいと感じる
主語が自分
(私が羨ましいと思っている)


・狡い(ズルイ)

自分の利益を得る為、要領良く振舞う
不公平、こすい、悪賢い
主語が他人
(あなたがずるい事をしている)


何となく「ずるい」に感じていた
ネガティブなイメージは

「自分の利益を得る為」の行動

という所なのかもしれません



さて、
言葉の意味を整理すると
私が冒頭で言っていた言葉

「そうなんだ、羨ましい、ずるい〜」

ずるくない。

羨ましいは私の感想だけど
相手は全然ずるい事をしていない


相手が何か不正をした訳でも
自分の利益を得る為に
自分中心に行動した訳でもありません


当時の意味合いとしては

「羨ましい」
  ||
私が出来ない事を
経験していて良いなと思う

というイメージが近いです


「ずるい」という言葉を使う事で
相手を下げ(悪者にして)
相対的に自分を上げる(良く見える)
ようにしていたのではないでしょうか


出来れば認めたくない…
私の器の小ささが
見えてしまっている


どうやら幼い言葉の様です


無意識に自分が発しているので
別の場面でも言ってそうですね

無意識って怖い…

意識して「ずるい」ではなく
素直に「羨ましい」と
言い換える事にします



ずるいずるい書きすぎて
ゲシュタルト崩壊です



なの