なのろぐ

のらりくらり生きてゆきたい

悲しかったこと

こんばんは
なのです


最近あった、悲しかったこと。


私が新しい職場になって
初めてきちんと接客を担当したお客様。

私の丁寧を受け止めて、
正当に感謝して頂ける方でした。

後日、再びいらっしゃった際
顔は何となく覚えていたのですが
お話しした内容はさっぱり忘れていました。


事務処理は滞りなく、
むしろスムーズに終わりましたが

始めに私が相手に内容の確認をした時の

「あ、この人は自分の事
覚えてないんだろうな」

という間がありました。


今までの仕事では
いらっしゃる時と帰られる時、
「少しでも関係性を深めて帰って頂きたい」
という思いで働いていました。


それが、
時間がない事に寄り掛かっていたから

わたしの事を覚えて入ってきて下さったのに
少し寂しそうに帰らせてしまいました


ただただ、申し訳なく思います

自己反省…



お客様に優劣をつけるなんてどの立場だ、
と思われる人もいるかもしれませんが

私は、ある程度のお客様は
選ぶべきだと考えています

社員の思いやりや気遣い、
心遣いに気が付き
正当に評価して頂ける方へ
価値を提供していきたいのです。


反対に、
自己都合を押し付けてくる顧客は
一時的に利益に繋がったとしても

納期に無理を言ってきたり
親切を当たり前に受け取ったり
苦情が多かったりと
社員や企業が疲弊する
原因になりかねません。


こちらがお客様を選ぶ事で
優良な顧客に客層が変わり、
社員の対応も変化し、
正当に評価される事で
やりがいも上がり

仕事に対しての
誇りや愛着が生まれます。


一度いい循環が回り始めると
良い変化へと繋がって行くので

ひとつひとつの些細な対応と
自分の意識の持ち方が
大切なのだと思っています。




…どういう立場?笑

偉そうに言ってますが
ただの平社員です




なの