なのろぐ

のらりくらり生きてゆきたい

立つ鳥跡を濁していないか

こんにちは
なのです


「立つ鳥跡を濁さず」

立ち去る者は、あとが見苦しくないようにすべきであるということ。退きぎわのいさぎよいことのたとえ。


この言葉、
聞いたことあるでしょうか


会社を離れる決断をしてから
改めてこの言葉を噛みしめる
機会が増えました


会社に限らず、
特定のコミュニティから離れる時
その人が残したもので
本当の人間性がわかる気がします


長年勤め上げ、
社外の人からも信頼が厚い人

卒なく何でもこなし、
周囲の困っている所へ手伝いに行く人


その人によって
スタイルは様々ですが

周囲から認められていたり
信頼されていたりする人は

離れる際に惜しまれながらも
暖かく見送られて行きます。


そして、
引き継がれた仕事も
その人の気の配り方や丁寧さなど
体感する場面が多々あります


反対に、
周囲から煙たがられていた人が
離れたあとには

投げやりな引き継ぎで起こるトラブルや
ずさんな仕事内容が発覚するなど
がっかりしてしまう場面もあります


今、私は
ありがたいことに周囲の人から
心配されつつも応援して頂いています


「立つ鳥跡を濁さず」に
新たな環境へ進めるように

残り少ない出勤日数ですが
投げやりにならずに
過ごして行きたいです



なの